研究活動レポート / 谷口 忠大 / 西浦 敬信
R-GIROシンポジウム「生成AI時代の次世代共生社会にはいかなる文理融合研究が必要か?」に谷口忠大フェローと西浦敬信アソシエイトフェローが登壇しました
2023 / 12 / 25
2023 / 12 / 25
12月22日(金)、立命館グローバルイノベーション研究機構第4期研究プログラム「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」プロジェクトのシンポジウム「生成AI時代の次世代共生社会にはいかなる文理融合研究が必要か?」に、谷口忠大フェローと西浦敬信アソシエイトフェローが登壇しました。
谷口フェローは、プロジェクトリーダーとして開会挨拶およびプレナリートークに登壇し、人工知能のさらなる発展に向けて文理融合の学術理論を構築し、新学術領域「記号創発システム科学」を創成するというプロジェクトの目的について述べました。また、プロジェクトを構成する各グループが取り組む研究内容、そしてプロジェクト全体の研究ロードマップの紹介を行いました。
続いて、ディスカッション「次世代共生社会をつくる情報科学の展開」に西浦アソシエイトフェローが登壇し、自身がグループリーダーをつとめるグループ3「次世代共生社会のための音響x心理プラットフォーム」が取り組む研究について発表しました。現在の日本社会が抱える音の問題について取り上げ、音響技術をより普及させることで「豊かな共生社会基盤の形成」に貢献することを今後の展望として述べました。
当日は若手研究者によるポスターセッションやオーラルセッションも行われ、学内外から多くの参加者が集いました。最後は再び谷口フェローが挨拶を行い、閉会しました。