研究活動レポート / 山根 大輔
小西聡フェローと山根大輔アソシエイトフェローがTransducers 2025に登壇しました
2025 / 07 / 23

2025 / 07 / 23
2025年6月29日から7月3日まで米国のオーランド(フロリダ州)で、MEMS(半導体技術をベースとしたセンサ・アクチュエータ・マイクロシステム)に関する世界最大規模の国際会議Transducers 2025が開催されました。
前回大会(京都大会)の委員長で同会議の国際運営委員会委員長(International Steering Committee Chair)である小西聡フェローが、Closing Session において挨拶を行いました。委員会・出席者を代表して今回大会の組織委員長とプログラム委員長の尽力に謝意を表するとともに、記念品を授与し二人の労をねぎらいました。Closing Sessionでは、各賞の授賞式も行われ、小西フェローの研究室に所属するRARA学生フェローの宮田佳典さんのポスター発表(宮田さん、坊野慎治准教授、小西フェロー)がFinalistに選ばれました。
山根大輔アソシエイトフェローは、若手研究者向けワークショップFuture Visionsの共同代表を務め、一日目のワークショップや二日目のパネルディスカッションの司会・議事進行を行いました。Future Visionsとは、学会に参加した各国の若手研究者を対象とし、MEMSの未来について対話・議論を通して深く考え、各自のビジョンを共有するために生まれた企画です。Transducers 2023から始まり、今回で2回目の開催でした。本ワークショップは一般社団法人 電気学会が支援していて、現在の電気学会E部門長の小西フェローも1回目の開催から運営に関わっています。
詳しくは以下のページをご覧ください。
Closing Sessionで今回の組織委員長とプログラム委員長に記念品を授与する小西フェロー
Future Visionsパネルディスカッションに登壇する山根アソシエイトフェロー