研究活動レポート / 堀江 未来

堀江未来アソシエイトフェローが国際教育夏季研究大会(SIIEJ)に登壇しました

2024 / 08 / 09

2024 / 08 / 09

2024年8月7日~8日、立命館大学大阪いばらきキャンパスで国際教育夏季研究大会 (SIIEJ) が開催されました。堀江未来アソシエイトフェローは本大会にて大会運営委員長・開催校代表をつとめた他、パネルディスカッションにファシリテーターとして、またセッションやワークショップに講演者として登壇しました。

 

まず、8月7日のセッション「初等中等教育における国際教育最前線: 大学に期待されるものとは?」において、自身の立命館学園附属校(小中高)で校長をつとめた経験や付属校での具体的な国際教育の事例を紹介し、初等中等教育の学校現場の状況や大学教育への接続について、参加者と議論しました。

 

続いて、オープニングイベントで行われた文部科学省高等教育局参事官(国際担当)・佐藤邦明氏とインターカルチュラリスト プリンシパル・メーカー亜希子氏とのパネルディスカッションにて、ファシリテーターとして登壇しました。オンライン・対面合わせて約300名もの参加者が集い、多くの質問が寄せられる中、堀江アソシエイトフェローは的確に参加者の疑問や関心を理解し、ディスカッションを円滑に進めました。

堀江先生・SIIEJ

 

8月8日にはワークショップ「DEI (Diversity, Equity & Inclusion)マインドを涵養する国際教育実践: 異文化感受性発達理論から考える」を、メーカー氏と明治大学国際日本学部専任准教授・平井達也氏と開催しました。約20名の参加者の多くは教員や大学職員として国際教育に携わる方で、参加者全員がDEI(Diversity, Equity & Inclusion)マインドを理解し、国際教育プログラムの企画・運営といった実践の場において効果的に活用できるようになることを目標に、グループワークを中心に進められました。約3時間のワークショップ終了時には参加者よりDEIマインドと業務での実践について前向きな考えや意見、またさらに理解を深めるための質問が共有されました。

堀江先生・SIIEJ

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