研究活動レポート / 和田 有史
和田有史アソシエイトフェローがRARAと立命館中学校の連携企画「中学生に語る研究の魅力」に登壇しました
2023 / 12 / 21
2023 / 12 / 21
RARAと立命館中学校の連携企画「中学生に語る 研究の魅力」を12月19日(火)に立命館中学校で開催しました。本企画は高校進学を控えた中学校 3 年生を対象に、研究を少しでも身近に感じ、これからの学びや探究への興味関心を高めてもらうことを目的に実施しました。
和田有史アソシエイトフェローは「おいしさの文法」というテーマで発表を行いました。人間の情報処理にはルールがあり、それを理解することで人間の心に「おいしい」を作らせることができるのではないかと語りました。人間の感覚と情報処理の関係性を体感できる様々な実験を実施し、生徒が情報処理がつくる意識について理解できるようこまめにコミュニケーションを取りながら進行しました。
約240名の生徒が発表に耳を傾け、和田アソシエイトフェローの問いかけに対し積極的に反応する様子が見られました。セミナー終了後のオンラインアンケートでは、「まだみんなが発見していないことを研究して共有するのが面白そう」や「立命館大学に興味を持つきっかけになった」などといった生徒の声が寄せられました。