研究活動レポート / 矢藤 優子
矢藤優子アソシエイトフェローが日中韓心理学会による三カ国シンポジウムに登壇しました
2023 / 08 / 28
2023 / 08 / 28
矢藤優子アソシエイトフェローが2023年8月18日に韓国・水原(スウォン)で開催された日本心理学会、中国心理学会、韓国心理学会の代表者が集う三カ国シンポジウムで登壇しました。
毎年各国から2名ずつ、合計6名の研究者が集い報告を行う本シンポジウムは今年4年ぶりに対面で実施され、 “Psychological Exploration to Rebuild Continuity and Connection in Life”をテーマに昨今の感染症拡大、自然災害、紛争など世界の状況における心理、ならびにそれに対峙し克服を目指す在り方に関する研究が各国から発表されました。
矢藤アソシエイトフェローは日本心理学会を代表するシンポジストとして、 “ Postpartum Childcare and Work Support for Asian Women in a Society with Declining Birthrates”というタイトルで発表しました。少子化は三国が共通して抱える問題であり、科学的根拠に基づく女性の育児・就労支援の構築について参加者から大きな関心が寄せられました。