末近浩太フェローが編集委員をつとめた日本比較政治学会の書籍『比較政治学事典』が刊行されました

2025年1月、末近浩太フェローが編集委員をつとめた日本比較政治学会の書籍『比較政治学事典』が、丸善出版株式会社より刊行されました。本書は、現時点における日本の比較政治学の到達点を示すことを目的に、民主化、政党政治、選挙制度など比較政治学に関わる重要概念が収録されています。「調べる」ではなく「読む」事典という性格を持ち、第一線の研究者がそれぞれ1テーマを2ページで解説しています。

なお、末近フェローは2024年度より日本比較政治学会の副会長をつとめています。比較政治学は、国内政治を主な分析対象とし、実在するデータを用いて、ある国の固有性理解ではなく地域や時代を跨いで存在する政治現象の因果関係を説明することに特徴があります。そのため、日本比較政治学会は、世界各国の政治や外交を専攻する内外の研究者から組織されています。

書籍『比較政治学事典』の詳細は以下のページをご覧ください。

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