研究活動レポート / 金子 健太郎

金子健太郎フェローが「半導体セミナー(第1回半導体勉強会) ~半導体技術の最前線と産学官が見つめる未来~」で基調講演を行いました

2024 / 06 / 12

2024 / 06 / 12

2024年6月10日、立命館大学半導体応用研究センター(RISA)のセンター長である金子健太郎フェローが「半導体セミナー(第1回半導体勉強会) ~半導体技術の最前線と産学官が見つめる未来~」で基調講演を行いました。本セミナーは滋賀県とRISAの共催で実施され、滋賀県の三日月大造知事による挨拶で開会しました。

 

金子フェローはトップバッターで登壇し、「新時代のパワー半導体材料 ~バンドギャップ4.0eV以上のパワー半導体素子の世界がすぐそこに~」と題し講演しました。まず、RISAの設立経緯と企業との共同研究案件が非常に多い自身の研究室の取り組みについて紹介しました。その中で、日本の半導体産業再興に向けて、半導体人材を育成することの重要性、また社会ニーズの高い半導体研究を牽引するために研究者、起業家、そして経営の専門家が集うセンターを設立することの意義について、自身の経験を交えながら語りました。続いて、金子フェロー自身が開発した新しいパワー半導体材料GeO₂について説明し、今後のパワー半導体業界のさらなる発展への期待を述べました。

 

 

当日は約100名もの参加者が講演に熱心に耳を傾け、質疑応答の時間および交流セッションにて、多くの質問や相談が寄せられました。

 

詳しくは以下のページをご覧ください。

立命館大学ウェブサイト

SHARE ON
FACEBOOK TWITTER