桜井良アソシエイトフェローのクマに関する研究成果が、2月18日に東京新聞、翌日19日に中日新聞に掲載されました。
2023年、クマに襲われた人が統計開始後最多の217人となりました。クマと人間が共存できる社会の構築を検討する記事において、桜井アソシエイトフェローは、住民参加型の施策を組み合わせることでクマと人とのあつれきを改善できるのではないかと提言しています。兵庫県北部の山間地や北海道・知床で実施されている管理と環境教育を例に挙げ、地域住民へのきめこまかいコミュニケーションを通して人々の野生動物受容度を高めることの必要性を解説しました。