研究活動レポート / 桜井 良

桜井良アソシエイトフェローのオオカミ再導入に関する研究成果が産経新聞で紹介されました

2023 / 11 / 13

2023 / 11 / 13

桜井良アソシエイトフェローが実施したオオカミ再導入に対する日本人の意識に関する研究成果について、産経新聞の記事として掲載されました。

 

同研究ではオンラインアンケートを用い、回答したおよそ12,000人の中から日本の人口と同じ属性分布となる7,500人を割当法で抽出し、分析しました。結果、オオカミ再導入に対しては、およそ40%の回答者が反対した一方、それより多い回答者(43%)がこの問題に対して中立的な立場をとっていることが明らかになりました。また、今後絶滅種の再導入も含めた生態系再生のために、教育や普及啓発をもとに社会的合意が得られる社会を築くことが可能であることを本結果は示唆しました。

 

記事では、これらの研究結果とともに、桜井良アソシエイトフェローがこの研究に取り組むきっかけとなった大学生の頃に訪れたイエローストーン国立公園での野生のオオカミとの出会いのエピソードについてなどが紹介されています。

 

記事は以下のページをご覧ください。

産経新聞ウェブサイト

 

桜井先生オオカミ研究

図:日本にオオカミを再導入することに関する態度と行動意図に影響を与える心理要因に関する仮説モデル

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