佐伯和人フェローが立命館大学宇宙地球探査研究センター（ESEC）初代センター長に就任しました

佐伯和人フェローが2023年7月1日に設置予定の立命館大学宇宙地球探査研究センター（英語名称：Earth & Space Exploration Center(ESEC)）の初代センター長に就任し、6月29日に行われた記者会見に出席しました。

会見で佐伯フェローはESECが月・惑星における人類の生存圏拡張と、将来的な居住・生活圏構築に先駆けた探査拠点となる宇宙開発・インフラ構築に取り組む日本初の研究組織として、「人類の生存圏の維持と拡大に貢献する」というビジョン実現に挑むことを宣言し、JAXAが計画し佐伯フェローらが主要メンバーとして参画する小型月着陸実証機プロジェクト（SLIM）や、月極域における水資源の存在・利用可能性の調査に向けた月極域探査ミッション（LUPEX）の搭載機器の開発・運用をはじめ、月・惑星における測量、地質・地盤調査技術や月面基地建設に関する研究を推進するなど今後の活動計画を紹介しました。

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