研究活動レポート / 赤間 亮 / 田中 覚
赤間亮フェローと田中覚フェローがボローニャ大学(イタリア)で開催されたサステナビリティ・フォーラムに参加・講演しました
2026 / 03 / 18
2026 / 03 / 18
2026年3月2日から3日にかけて、イタリアのボローニャ大学において、「Sustainability in a Global Perspective: Trilateral Forum(グローバルな視点から考える持続可能性:三者フォーラム)」が開催されました。本フォーラムは、イタリア・アメリカ・日本の研究者が参加し、環境、工学、国際関係、グローバルヘルス、経済、都市計画、文化遺産など、幅広い分野にわたる研究を通して「持続可能性」を多角的に議論することを目的として開催されたものです。ボローニャ大学は、世界最古の大学として知られるとともに、文化遺産研究の国際的拠点の一つとしても高く評価されています。
本フォーラムには、立命館大学から赤間亮フェローおよび田中覚フェローが参加しました。なお、田中フェローは、中東情勢の影響により航空便が欠航となったため、オンラインで招待講演を行いました。
招待講演テーマ:Understanding Tangible Cultural Heritage through 3D Digital Archives: Visualization-Based Analysis of High-Resolution Measurement Data
(3次元デジタルアーカイブを通じた有形文化遺産の理解:高精細計測データの可視化分析)
講演では、文化財を高精細に計測した3次元データをデジタルアーカイブとして保存し、その可視化技術を用いて文化財の形状や構造を分析する研究について紹介しました。講演を受けて、ビッグデータ時代における文化財デジタルアーカイブの意義や、その研究の将来展望について活発な議論が行われました。
また、新年度より、ボローニャ大学と、赤間フェローがセンター長、田中フェローが運営委員を務める立命館大学アート・リサーチセンター(ARC)との間で、文化財のデジタルアーカイブに関する国際共同研究が開始する予定です。今後、両機関は連携し、文化遺産の保存・研究に資するデジタル技術の発展に向けて協力を進めていきます。
フォーラムの詳細は以下をご参照ください。
https://eventi.unibo.it/sustainability-trilateral-forum