末近浩太フェローが2025年度立命館大学大学院入学式で記念講演を行いました

2025年4月2日、末近浩太フェローが立命館大学大学院入学式にて、「Towards “Area Studies 2.0”: From the Perspective of Middle East Politics（「地域研究2.0」に向けて：中東政治学の現場から）」と題して記念講演を行いました。会場のみやこめっせ（京都市勧業館）には、新しく入学した大学院生1,764人とそのご家族が集まりました。

末近フェローは、中東・イスラーム研究において、これまでの現地史資料に加え、GPSやデジタルデータ・オンラインを活用した新しい地域研究に取り組んでいます。講演では、中東研究の研究者を志したきっかけや研究を継続する原動力など、研究者としての姿勢や考え方を語りました。そして、大学院生に向けて、研究を成功させるために自身が大切にしている心得を紹介し、次世代研究大学を掲げる立命館大学で自由に、自信を持って研究に取り組んでほしいとエールを送りました。