山末英嗣フェローが「日本LCA学会功績賞」を受賞しました

山末英嗣フェローが「日本LCA学会功績賞」を受賞しました。

山末フェローは資源問題にいち早く注目し、15 年以上一貫して資源強度評価に関する研究を進めてきました。特に２０００年代はLCA の分野でそれほど注目されていなかった採掘活動に注目し、緻密なデータベースの構築・公開により、資源パラドックス問題を提言した業績、そして資源問題の解決策として、数々のアプローチを試み、その先駆者としてLCA分野の発展に大きく貢献したことが評価されました。

特にLCA学会誌をはじめとしJournal of Cleaner Productionといったハイインパクトジャーナルへの論文掲載も多数あり、LCA分野の日本人研究者のプレゼンスの向上にも大きく貢献したことが評価されました。

授賞式は、日本LCA学会第19回研究発表会最終日に行われました。