研究活動レポート / 末近 浩太
末近浩太フェローが台北・国立政治大学で開催された国際会議に登壇しました
2025 / 11 / 04
2025 / 11 / 04
2025年11月1日〜2日、台北・国立政治大学で開催された国際会議、ISIC 2025: The Eighth International Conference on Islamic Civilisation “Sects, Sectarianism, and Sectarian Identities in Islam”(第8回イスラーム文明国際会議)にて、末近浩太フェローが九州大学の山尾大教授とともに、“Do Sectarian Differences Affect Support for Armed Non-State Actors?:Evidence from Survey Experiments in Lebanon, Iraq, and Yemen”と題した研究報告を行いました。
このISIC 2025は、「イスラームにおける宗派・宗派主義・宗派的アイデンティティ」を主題とする国際学術会議として開催されました(台湾の国立政治大学アラビア語文化学科とマレーシア国立大学イスラーム・ハダーリー研究所による共催)。そこでは、イスラーム世界の宗派対立がしばしば単純化されて理解されがちな現状を踏まえ、歴史・思想・文学・政治・社会の各側面において、宗派や宗派的アイデンティティがどのように形成・展開され、多様化してきたのかを総合的に検討されました。

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